相続の流れ

大切なご家族がお亡くなりになったとき,「相続手続」が必要となります。

ご家族がお亡くなりになった後、「何を」、「いつまでに」、「どんな手順で進めるのか」、一般的な相続手続きの流れについてご説明いたします。

1 死亡届を自治体に提出

(死亡日から7日以内)

医師から死亡診断書の交付をうけ、死亡届を市区町村役場へ提出します。

2 通夜・葬儀

3 各種手続

 (1) 年金の受給停止手続き   

(国民年金は14日以内,厚生年金は10日以内)

 (2) 世帯主変更届の提出

(住民異動届。14日以内)但し、次の世帯主が明白なときは届出不要

 (3) 健康保険の手続き

(14日以内)

 (4) 介護保険資格喪失届
(14日以内)亡くなった人が65歳以上または40歳~64歳で要介護認定を受けて いた場合

 

4 相続人の調査、確定

相続人が誰なのかを調査します。

金融機関等での手続、不動産の名義変更等のためには戸籍謄本の収集が必要になります。

戸籍が不足した結果,相続人が漏れると、手続ができませんので、漏れがないように調査しましょう。

 平成29年5月29日から始まった「法定相続情報証明制度」を利用すれば、何度も戸籍を出し直す必要がありません。法務局に戸除籍謄本の束を提出し、併せて相続関係を一覧に表した図(法定相続情報一覧図)を提出して、登記官がその一覧図に認証文を付した写しを無料で交付してもらうことができます。

相続人調査について>>

5 遺言書の検認(遅滞なく)

 公正証書遺言を除く遺言書を発見した場合、相続人は、遺言者の死亡を知った後、遅滞なく遺言書を家庭裁判所に提出して、「検認」の手続をしなければなりません。

また、封印のある遺言書は、家庭裁判所で相続人等の立会いの上開封しなければならないことになっています。

遺言の検認・執行について>>

6 相続の放棄または限定承認

(原則として死亡日から3ヶ月以内)

相続の放棄か限定承認の申述を家庭裁判所にしなければ、単純承認したものとみなされるため、借金があるかどうかを早急に確認することが必要です。
 期限内に調査が難しいときには延期の申請もできます。

相続放棄・限定承認について>>

7 死亡した人の所得税の申告と納付 

(死亡日から4ヶ月以内)

 

8 遺産分割協議の確定(遺産分割協議に基づいて名義変更等を行う場合)

遺産分割協議書は、被相続人の遺産の分け方を定めた文書で、誰が、どの財産を、どれだけ相続するのか、ということを相続人間で合意した文書です。

遺産分割協議書の内容は相続人全員で協議して作成する必要があり、相続人全員が記名し実印で捺印します。

この遺産分割協議書をもとに、金融機関等での解約手続等を進めていきます。

相続財産の分け方(遺産分割)でお困りの方へ>>

遺産分割協議が進まず、お困りの方へ>>

9 相続税の申告と納付

(死亡日から10ヶ月以内)

このときまで遺産分割協議がまとまっていなければ、取りあえず法定相続分で申告しておいて、協議成立後に修正申告をすることになります。

 

10 遺留分減殺請求

(死亡日から1年以内)

遺留分を請求できる期間は、相続の開始および遺留分を請求すべき贈与や遺贈があったことを知ったときから1年間です。

また、相続の開始及び減殺すべき贈与又は遺贈があったことを知らない場合であっても、相続の開始時から10年を経過したときも、遺留分減殺請求権を行使することはできなくなってしまいます。

遺留分について>>

11 死亡保険金の請求期間  

(死亡日から原則3年以内)

相続手続にお困りの方,遺産分割協議をどうやってわからないを守りたいという方は、ぜひ一度当事務所へご相談ください。

 

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当事務所によくお問い合わせいただく相談内容

遺産分割 遺留分遺言作成

この記事を担当した弁護士

弁護士法人ユスティティア 森本綜合法律事務所

所長弁護士 森本 精一

専門分野

相続、離婚など家事事件、交通事故被害者救済、企業法務

経歴

昭和60年に中央大学を卒業、昭和63年司法試験合格。平成3年に弁護士登録。

平成6年11月に長崎弁護士会に登録、森本精一法律事務所(現弁護士法人ユスティティア 森本綜合法律事務所)を開業。長崎県弁護士会の常議員や刑事弁護委員会委員長、綱紀委員会委員を歴任。平成23年から平成24年まで長崎県弁護士会会長、九州弁護士会連合会常務理事、日弁連理事を務める。平成25年に弁護士法人ユスティティアを設立し現在に至る。

現在も、日弁連業務委員会委員や長崎県弁護士協同組合理事などの弁護士会会務、諫早市情報公開審査委員委員長などの公務を務めており、長崎県の地域貢献に積極的な弁護士として活動している。

相続問題解決実績は地域でもトップレベルの300件を超える。弁護士歴20年以上の経験から、依頼者への親身な対応が非常に評判となっている。

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